淡路島の香司☆

      2012/09/06


こんにちは♪
今日は ちらほら雨が降り 曇り空の一日でしたね。
ひんやりと まだ寒い日々が続いてるので 体調に気をつけて下さい。
ホテルでは、お香を販売しているのですが 最近よく売れて、在庫切れでした。
先日、全種類 入ってきたので写真におさめました。
今日は お香について ご紹介します♪
淡路島の お香の歴史は 西暦595年からと非常に長く、その品質には定評があります。
1850年淡路市江井に泉州堺の製法技術が伝えられた事に始まります。
当時の江井は、徳島藩の軍港として交易に従事していたため 原料の搬入や販売のルートに恵まれ 淡路の香は広く各地に知られるようになったそうです。
この地に 線香製造が根付いた最大の理由は 淡路島特有の「西風」にあります。
強い季節風は、出漁の機会を阻み家内工業の必然性を生み出すとともに線香の乾燥にも適していたのです。
自然を巧みに利用した淡路島の香づくり。
その技と心は長い年月を越え、今に受け継がれています。
現在では、日本国内の約70%の お香が淡路島で生産されています。
淡路市江井に行くと 線香の よい香りが町中にいきわたっています。
江井だけでなく 隣町の郡家や多賀にも お香を作っている工場前を通ると とってもよい香りを楽しむ事が出きるので ご近所さんは 一日中 楽しめるので 「いいなぁ~♪」
と思っています!
下の写真の お香は16人の香司の自信作16種、厳選セレクションです。
香司とは、調合から仕上げまで 香づくりに関する 一切の責任を担う人の事です。
淡路島の香は、守り続けた伝統の製法と、厳しい品質管理、そして香司の技と誇りによって生まれます。
大量生産では 決して真似できない奥深い香の世界です。
確かに 自然豊かな深みのある お香です☆
寝る前、時間があるときに私も 焚いていますが とっても心身リラックスができ よい眠りにつく事が出来ます。
香司さん、いつも お世話になり どうも有難うございます♪
YUKA☆MURASAKI
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